【Health】元気・健康なオヤジ!

運動と健康の関係(どのくらいの運動量が良い?習慣化して続けるコツ!)

2021年1月31日

この記事のテーマ(ポイント)

  • 「運動」と「健康」の関係性(影響)を理解しよう!
  • 『運動を習慣化』する、自分だけの”マイルール”を作ろう!

 

楽しみながら運動して、健康にもなれるなら最高だよね!
1.「運動」と「健康」の関係性・影響を知っておこう!

2.どのくらい運動するのが健康に良いのかな?

3.危険!運動し過ぎは健康に逆効果!?(運動のデメリット)

4.運動は続けること:習慣化が大事:(マイルールを作ろう!)

5.「健康」について学び、対策しよう!

といった流れで、健康な身体を維持するためにも、「運動」について改めて考えてみましょう!

 

「運動」と「健康」の関係性・影響を知っておこう!

「運動」と「健康」の関係性・影響を知っておこう!

<👨おっさんのつぶやき>

・「運動が健康に良いとはよく聞くけど、具体的にどんな効果があるのかな??」

 

「運動は身体に良い!」ということは、何となくは分かっているけれど、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

おおまかにまとめると、運動することは私たち人間にとって、以下3つの良い影響があると言われております。

 

「生活習慣病」の予防になる!

中高年以降の世代で多くなる「生活習慣病」を引き起こす原因のひとつが「運動不足」です。

特に、運動不足が続くと高血圧・高脂血症・糖尿病となり、これが動脈硬化を引き起こしてしまい、最終的には「心筋梗塞」や「脳梗塞」といった病気につながる可能性が高くなります。

「運動=体を動かす」ことは人間という動物の基本行動であり、血液の循環・心肺機能の向上・強い骨をつくるといったかたちで、多くの身体に良い効果が期待できると言われております。

 

「ダイエット」の効果!

「運動」することによって、エネルギーが消費され、筋肉も増えることで、体型維持にも役立ちます。

ただ、一時的にたくさん運動するのではなく、「継続的に体を動かす習慣」を続けることで、太りにくい身体をつくることがポイントとなります。

「見た目も健康な身体」を維持するためにも、少しずつでも運動を続けたいですね。

 

「精神的にスッキリ!(心の健康)」につながる効果!

適度な「運動」をすることは、気分転換やストレス発散にもつながるため「精神・心の健康」にも役立つということは良く知られております。

また、「運動」は良い睡眠への効果も期待できるため、睡眠がうまく取れない人は検討していただくのも良いかもしれません。

 

どのくらい運動するのが健康に良いのかな?

どのくらい運動するのが健康に良いのかな?

<👨おっさんのつぶやき>

・「じゃあ、『健康に良い運動』って、具体的に何をどれくらいしたら良いの?」

 

「運動が健康に良い」というのは、どなたでも何となくは知っていることですが、「具体的にどんな運動を、どれくらいすれば良いの?」というと、以下2つがポイントになります。

ただし、それぞれの人によって、年齢や体型、持病があるなどの事情は異なりますので、これは目安として「自分に合った運動量や運動方法」を試しながら見つけていくのが一番大事なことですね。

 

「健康維持に必要な運動量」って、どれくらいなの?

健康を維持するために必要な運動量の目安として、2013年に厚生労働省が作った「健康づくりのための身体活動基準」というものがあります。

この身体活動基準では、「身体活動」と「運動」という2つに種類を分けて、年齢によって必要な運動量の目安を定義しました。

身体活動」とは、家事や通勤・通学など普段の日常生活で行う「歩行かそれと同等以上」の活動を指します。

運動」は、マラソンやテニス・野球などのいわゆるスポーツなど、健康維持向上などを目的に意図的に行う「息がはずみ汗ばむ程度」の活動を意味しております。

 

この基準では、「18才~64才」の人は、「毎日60分間の身体活動+毎週60分間(30分を2回)の運動」をクリアすることが目安ということになります。

さらに少し詳しく内容確認されたいという方は、以下の厚生労働省ホームページのほうをご参照ください。

☆リンク:厚生労働省ホームページ「健康づくりのための身体活動基準2013」

 

「有酸素運動」と「無酸素運動」って、何が違うの?

「有酸素運動」とは、ジョギングや歩くなどの比較的軽い運動を継続して行う運動であり、文字通り「酸素を使って脂肪を燃焼」させる効果があります。

これに対して「無酸素運動」は、短距離走や筋トレなどの短時間で急激な運動であり、筋力をアップしたい時などには効果的です。

この記事では、「健康な身体を維持していくための運動」がテーマなので、「有酸素運動」をメインに、継続して取り入れていくことを考えたほうが良いでしょう。

 

危険!急な運動・やり過ぎは健康に逆効果!?(運動のデメリット)

危険!運動し過ぎは健康に逆効果!?(運動のデメリット)

<👨おっさんのつぶやき>

・「運動しよう!と、急に頑張り過ぎてケガや体調を壊しても困るよね、、」

 

「健康のために運動するぞ!!」とやる気になるのは良いことですが、運動不足が続いていた人は急に無理な運動をすると、逆に体を壊す原因になってしまうかもしれません。

特に中年以降の方は、油断をせずに、以下のようなポイントに気を付けて運動に取り組むことをおすすめ致します。

 

✅急な激しい運動で無理をし過ぎない!

これまで運動不足であった人が、健康に目覚めていきなり無理な運動を始めるのは、健康に取って逆効果となる可能性もあります。

よくあるパターンとして、若い頃に何かスポーツが得意だった人が、頭だけは昔と同じ感覚で運動するとケガをしたり、体調を崩してしまった。。。というようなものです。

とにかく、「張り切り過ぎて、最初から無理をし過ぎない」ということが大事ですね。

 

✅暑さ対策(熱中症に注意!)

暑い夏には、テレビなどメディアの天気予報で「熱中症に注意しましょう!」とよく呼びかけされてますが、熱中症での死亡者は増える傾向にあり、2019年は国内で1,224人も亡くなっております。

また、このうちの約8割以上が「65才以上の高齢者」であり、年齢が高い方は特に注意が必要です。

「涼しい時間帯を選ぶ」、「水分をたっぷりと取る」、「暑い日は無理せず休む」といった基本的な対策をきちんと守るようにしていきましょう。

 

✅寒さ対策(温度差で命の危険も!)

寒い日に外に出て急に運動すると、急激な温度差によって血管が収縮して血圧が上昇、心筋梗塞や脳卒中で倒れてしまった。。なんていうこともありうるのです。

お風呂の入浴なども含まれますが、実際に日本では毎年約1万人がこの温度差(=ヒートショック)で亡くなっており、特に寒い季節11月~2月頃に多いと言われております。

「防寒着で温かくする」、「急激に運動しない」、「水分を十分取る」、「状況で無理せず休む」など、きちんと対策をしましょう。

 

運動は続けること:習慣化が大事:(マイルールを作ろう!)

運動は続けること:習慣化が大事:(マイルールを作ろう!)

<👨おっさんのつぶやき>

・「やる!と決めても、ついついサボってしまうんだよなあ、、」

 

「健康のために運動が大切だ!」と頭では分かっているけれど、なかなか続かない人も多いかと思います。

いろいろな方法があるかと思いますが、運動を習慣化するための一つのやり方として、『運動のマイルール・計画表』を作ってそれをきちんと文字に書き起こして取り組むことをおすすめ致します。

継続的に運動するためのヒントとなる情報を以下にご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

自分だけの「運動のマイルール・計画表」を作ろう!

「運動するぞ!」と何となく始めるのではなく、紙に書いたり、パソコンの資料でも良いので、「運動のマイルールと計画表」を作って、「やるべきことを明確化」して取り組むことをおすすめ致します。

そして、これは誰にも見せる必要のないものなので、ちょっと目標設定や計画がきつければ見直したりしながら、ちょっとでも運動したことを簡単で良いので履歴に残しましょう。

たった、週1回:60分だけでも、年間で考えれば約50回=50時間=3,000分!となるので達成感にもつながります。

 

自分が好きなことを「運動」につなげる!

「運動したい!」と思っても、嫌いなものをイヤイヤやるのは続かないですし、精神的にも良く無いですよね。。

自分が興味を持って、できるだけ長く続けられそうなものであれば、必ずしもテニスやサッカーなどのスポーツでなくても構わないのです。

例えば、「庭いじり(ガーデニング)」であっても、長時間植物を植えたり芝を刈ったりすれば、スポーツほどではないとしても、立派な運動とも見なせますので、「自分が何だったら続けられるか」をよく考えてから始めるのが良いでしょう。

 

100%完璧を目指さない!

「毎日~kmを走る!」といった目標を100%達成しようとすると、「仕事の都合」や「気持ちが乗らない」などで運動できない日もあって、何日かこれが続くと挫折するなんてこともありがちですよね。

目標達成を目指すのはもちろん良いことですが、毎回100点満点を取れなくても落ち込みすぎずに、「目標を見直す」や「運動内容や時間帯を変えてみる」など試行錯誤して、とにかく続けることを一番に考えましょう。

 

☆リンク:無料カウンセリング受付中/ライザップ

「健康」について学び、対策しよう!

病気について学び、対策を考える

👨おっさんのつぶやき>

・「健康になるぞ!でも、何から始めたらよいのかな??」

 

誰しも「病気にはなりたくない」、「死ぬのは怖い」と思うのは自然なことなので、「病気」や「死」について考えること自体を後回しにしてしまう、あまり考えたこともないというケースも多いかと思います。

しかし、『好きな場所へ行き、好きなものを食べれる、健康な身体でいること』や、『自分が病気になった時に家族が困らないように準備しておく』のは、豊かで幸福な人生を送るためにも非常に大事なことです。

以下の内容は、「病気を知り・対策しておく」ことや、「健康維持のためにできること」を理解するためのヒントになるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

 

✅病気を知り、事前に対策する!

誰でも避けたい話題ですが、「病気」のことを学び、理解することは人生の大きな助けになります。

「平均寿命」や「死因となることが多い病気」、「どんな治療をするのか?」、「どれくらいの医療費がかかるのか?」などをザックリとでも事前に知っておくことは、いざ病気にかかった時に慌てずに対処することにつながります。

病気を学ぶ!(日本人の平均寿命、死因のTOP5、病気を防ぐ生活習慣)

病気を知り、その対策を事前に知っておくことは、人生を有意義に過ごすためにも非常に役立ちます。「日本人の平均寿命」、「死因のTOP5」、「入院したら医療費はいくらかかる?」といったことを改めて考える機会にしていただければと思います。

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✅食べ物から健康になろう!

人間は食べ物から栄養やエネルギーを得て、体を維持・成長させておりますので、毎日の食事による栄養が過不足だったり、不規則であれば健康には悪影響となります。

「ガン、心疾患、脳血管疾患」は日本人の死亡原因の5割以上を占めおりますが、日々の食生活に気を付けていくことが病気の予防に有効とも言われており、改めて食事を見直す機会にしてみてください。

食事と健康の関係・影響とは?(バランスの取れた病気になりにくい食生活を!)

「食事」は私たち人間が生きていくうえで欠かせない活動であり、「健康」と「命」に直結するものですね。健康な身体を維持するための、「必要な栄養をバランスよく食べる」や「不健康になる食べ物や食べ方」に関するヒントとなる情報をご紹介いたします。

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✅良い睡眠で健康になろう!

「睡眠」は肉体の休養と疲労回復だけでなく、精神:ココロの健康にも良い効果があり、良い睡眠をとることは生活習慣病の予防にもつながると言われております。

現代社会では、「眠りが浅い」、「疲れが取れない」など、毎日の睡眠でいろいろな悩みを抱えている人も多いと聞きますので、ぜひ一度、「自分の眠りの改善」について考えてみましょう。

質の高い眠りが健康につながる!(日本人の平均睡眠時間、良く寝るコツなど)

「睡眠」は、「身体の健康」と「精神(心)の健康」に役立つ働きがあり、私たちの人生に欠かせないものです。「私は不眠症だから。。」とあきらめずに少しでも改善する方法を考えてみましょう。

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✅健康に「害」となるもの!

「タバコ」や「お酒」は、「健康に悪いとは分かっているけれど、辞められない(辞めるつもりもない?)」という人も多数いらっしゃるかと思います。

完全に辞められないとしても、少しでも改善できる方法について検討してみることをおすすめ致します。

タバコと健康の関係(煙草の害、電子タバコはよい?禁煙対策など)

煙草(タバコ)は健康に悪いとは分かっていながらも、長年吸い続けておりなかなかやめられないという人も多いでしょう。また、最近ではIQOSなどの電子タバコ(加熱式タバコ)も人気になってきております。タバコの害や禁煙するための取り掛かり方などについてご紹介いたします。

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お酒・アルコールの健康被害(悪影響や依存症を知り上手に付き合う!)

お酒(アルコール)の飲みすぎは体に悪いのは分けるけれど、具体的にどんな影響があるのでしょうか?長い人生で、体を壊さないように長くお酒を楽しみながら付き合う方法を考えてみましょう。

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✅「終活」=自分の死を考える!

『終活』とは、自分の死と向き合い、生きているうちに自分が死んだときの「葬儀」、「お墓」、「財産整理」などを準備しておくという活動になります。

万が一の時に、後悔や慌てることが無いように、事前に対策をしておくことは、老後の安心材料にもなるので考えてみましょう。

終活とは?簡単なエンディングノート・やることリストの作り方をご紹介!

「終活」ってよく聞きますが、自分が死ぬときの準備と考えると後回しにしがちですよね。。ただ、老後を心配せずにしっかり楽しむためにも必要な作業ですので、ポイントや注意点について簡単にご紹介いたします。

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