この記事のテーマ(ポイント)
- スマホ利用の増加で、ますます負担が大きくなってきている通信費を削減しよう!


2.『通信費』を節約するポイントを見つけよう!
3.『携帯・スマホ料金』を安くしよう!(MVNO、格安SIMなど)
4.『インターネット回線』の費用を見直す!
5.『固定電話』を節約するポイントは?
といったところを見直して通信費を減らそう!
目次
日本人が使う通信費の平均金額は?
<👨おっさんのつぶやき>
・「他のみんなは平均でどのくらい通信費を使っているのかな??」
最近では、「携帯・スマホ」の普及に伴って、家計のなかでの『通信費』の割合が大きくなってきております。
以下の表は、総務省の家計調査から確認した、日本の家庭でかかっている『通信費(携帯・スマホ、固定電話、インターネット回線』の平均金額をまとめたものです。
※引用元:総務省 家計調査(2019年の総世帯・年間値より)
いまや、日本国内での携帯・スマホは1億8千万以上の契約回線(※)がある状況で、これに伴って、家計のなかに占める通信費の割合も大きくなっています。
※2019年12月時点:NTTドコモ:約8,000万回線、au:約5,800万回線、Softbank:約4,200万回線
また、上記の平均金額は、あくまでも全世帯の平均値となるため、実際には家族構成(独身と大家族)や住まいの設備(一戸建てとマンション)などによって変わってきます。
次のパートで、自分の家族構成や生活スタイルなどに合わせて、具体的にどのようなポイントで通信費を下げれるのかを考えてみましょう。
『通信費』を節約するポイントを見つけよう!
<👨おっさんのつぶやき>
・「通信費を節約したいけど、具体的にどうしたら金額を減らせるのかな?」
『通信費』を少しでも減らすために、まずは自分がどれくらい毎月支払っているかの金額を調べましょう。
いくらかかっているかを明確にしたうえで、「家族構成」、「趣味」、「仕事の都合」などを考慮して、以下のようなポイントで自分の生活スタイルに合った節約方法を見つけてみてください。
やはり、「携帯・スマホ料金」に費用がかかっている場合が多いので、ここをどう減らすかがポイントなりますね。
【1】携帯・スマホは格安SIMを使う!
携帯電話・スマホの契約について、3大通信会社(ドコモ・au・Softbank)を使っている方は、格安SIM(MVNO)に変えることで費用削減できる場合が多いです。
3大通信会社では、平均で1回線に毎月8,000円程度かかっている場合が多く、格安SIM(MVNO)ではこれを2,000円~3,000円程度に抑えることも可能です。
※仮に5人家族なら、「毎月:4万円(8千円×5人)」⇒「毎月:1万円(2千円×5人)」となり、単純計算で「年間36万円!」も節約できます。
※最安プランなら、1回線=1,000円を切る月額料金もあります。
【2】同じ通信会社に契約をまとめる!
ご結婚されたりなどで家族がいる人は、「携帯・スマホ」はどこかひとつの通信会社にまとめて契約するほうが、「家族割」や「データシェアプラン」などの割引サービスを利用できるケースが多いです。
また、自宅の「インターネット回線」や「電話回線」、「電気代」の契約も、「携帯・スマホ」の通信会社にまとめると割引になるサービスもありますので是非検討してみましょう。
【3】固定電話・インターネット回線は不要?
特に独身の方で、どうしても必要ではないといった場合、「固定電話」や「自宅のインターネット回線」は契約せず、携帯・スマホだけにするというのもアリですね。
スマホ契約は「格安SIM(MVNO)」を利用すれば、「毎月の通信費を3~4,000円程度」に抑えることも可能です。
『携帯・スマホ料金』を安くしよう!(MVNO、格安SIMなど)
<👨おっさんのつぶやき>
・「携帯・スマホ代を安くしたいんだけど、手続きが面倒でそのままなんだよだなあ、、」
・「子供が多いから、全員分の費用が発生するとつらいなあ、、」
ご家庭によって事情は異なりますが、通信費のなかで「携帯・スマホの利用料」の負担が大きい場合が多いかと思います。
ですが、「手続きや調べるのが面倒」などの理由で、「不必要に高い料金を支払い続けている」ということはないでしょうか?
場合によっては、毎月数千円、年間で数万円のコスト削減になることもありますので、以下のようなポイントでぜひ料金の見直しを考えてみましょう。
今の契約を見直す!(料金プラン、オプション)
今使っている携帯・スマホ料金について、以下のような「料金プラン」、「オプションサービス」などを見直すことで料金が安くなる場合があります。
インターネットからオンラインで手続きできる場合が多く、簡単に契約変更ができるので、今まで意識してこなかったという方は一度確認してみましょう。
契約プラン変更
携帯・スマホをそれほど使っておらずデータ通信量が少ない(1~2GB程度)のに、「毎月50GB使い放題!」のようなプランに入りっぱなしという人は、契約プラン変更で毎月の利用料を安くしましょう。
※昼間は仕事で会社携帯を利用し、帰宅後は自宅のWifiでインターネット接続なのであまりデータ量を使わないといったことはないでしょうか?
オプションサービスの解約
携帯ショップの店員さんが進めるがままで不必要なオプションプランに入りっぱなしのケースも多く、どうしても必要でないものは解約しましょう。
※「留守電機能」、「保証サービス(故障時の補てん)」など
格安SIM(MVNO)に乗り換える!
特に、3大通信会社(NTTドコモ、au、Softbank)を使っている方は、格安SIM(MVNO)に変更することで大幅に毎月の利用料を減らせる場合があります。
MVNOって何?
MVNOとは、「仮想移動体通信事業者」の略称で、他社の設備を借りてサービス提供をする通信会社となります。
簡単に言うと、3大通信会社(ドコモ、au、Softbank)の通信設備を借りて、割安の「携帯・スマホ」サービスを提供する企業という感じですね。
ただし、格安SIM(MVNO)は利用料が安いメリットは大きいですが、サービス内容などで「デメリット=注意点」もあります。
格安SIMへの乗り換え時には、こういったデメリットも十分考えて、「それでも料金が安くなるメリットが大きい!」と判断したときに契約変更をしましょう。
ココに注意!
①利用できる機種・端末が限定される
⇒格安SIM(MVNO)の会社ごとに違いがありますが、使える機種やスマホ端末が限定されることもあります。特に、別の通信会社で利用中の端末をそのまま使いたい場合には注意しましょう。
②サポート体制が弱い
⇒ドコモなどの大手と比較すると、実店舗の数が少ないので、いざというときに直接ショップで相談したいとなると少し不便です。
③通信速度が遅いときがある
⇒MVNOの企業によっての違いもあるのですが、3大通信会社の下に接続するというかたちなので、曜日や時間帯によって通信が遅くなる場合があります。
割引サービスを活用しよう!
携帯通信会社ごとに内容が異なりますが、様々な料金割引サービスがあります。
家族が多い方は、「家族割引」や「シェアプラン」などのサービスを活用することで、毎月の利用料を抑えることが可能なので、サービスの加入前に必ず確認をして決めましょう。
割引サービスを使おう!
「他の通信会社からの乗り換え割引(MNP:モバイルナンバーポータビリティ)」や「家族割引」、お子さんがいるなら「学生割引」などの料金が安くなる特典を活用しましょう!
家族が多い人の契約プラン対策!
家族の人数が多い方は、携帯・スマホ料金の負担が高くなりがちです。
※極端な例ですが5人家族でひとり8,000円なら、毎月:4万円、一年で48万円!
「子供はキッズ携帯の安い料金プラン」や「シェアプラン(1回線の契約で、複数回線にデータ量を分けて使う)」を活用することで毎月の利用料を押さえましょう!
「割引サービス」や「お得な料金プラン」はうまく活用したいのですが、何らかの条件や制約事項がついていることもあるので、以下のようなポイントは事前にしっかりと確認しておきましょう。
ココに注意!
①契約に拘束期間が発生しないか?
⇒「一年契約」や「二年契約」と拘束期間が発生し、途中で解約すると違約金を取られてしまう。
②割引が最初の数か月間だけという場合
⇒料金が割引になるのは「最初の~ヶ月間だけ」という条件が付いていないか。(=~ケ月後には、割引前の料金に戻る)
③自分の契約が、本当に割引が適用されるのか?
⇒「割引になると思って契約したら、割引の条件を満たしていなかった・・・」ということないように、事前によく確認しましょう。
『インターネット回線』の費用を見直す!
<👨おっさんのつぶやき>
・「自宅のインターネット、速度は遅いしちょっと割高なんだけど、工事や手続きが面倒でそのままなんだよなあ、、」
最近では、スマホでユーチューブなどの動画を見たり、在宅勤務やオンライン授業などで利用したりと、「自宅のインターネット回線」が活用されるシーンがさらに増えてきてますね。
”インターネットを快適に、かつお得な料金で使う!”ためのポイントについて、以下の点を参考にしていただきたいと思います。
自宅は高速な光回線・外で使うスマホはデータ量を少なく!
最近では、「最大1Gbps!」や「最大2Gbps!」と高速通信を売りにした『光回線インターネット』が提供されております。
ユーチューブやネットフリックスなどの動画視聴、在宅勤務やオンライン授業をストレスなく利用するためには高速・安定通信の光回線が良いですよね。
お金を節約するという観点では、「動画などデータ量が大きい通信は、自宅の高速光回線」を使い、「携帯・スマホは最安プランにして外では最小限の利用」とすることで、『通信費』全体を抑えることもできます。
無線は回線工事不要でお手軽!
インターネットの「光回線」は、通信速度が高速で魅力的なのですが、回線や通信装置(モデムやWifiルータ)などの工事が必要となります。
「工事が面倒。。」や「賃貸住宅だから勝手に工事できない。。」と言った人は、工事が不要な『無線のインターネット』サービスを利用するのもおすすめです。
自宅だけでなく、外出時に持ち出してどこでも利用できるというメリットもあるので、利用される方も増えているようです。
自宅のインターネットは絶対必要?
それぞれの人のライフスタイルにより異なりますが、「自宅にインターネット回線があるけれどほとんど使っていない、、」という方は、思い切って解約してしまうのもひとつの手ですね。
その場合は、スマホ料金プランをデータ量大きめの契約にしておき、「パソコンはスマホ経由(テザリング)接続」、「スマホでWifi利用時は携帯会社やフリーのWifiスポットを活用」といった工夫も必要です。
一つの選択肢として、一度検討してみるのも良いかもしれません。
『固定電話』を節約するポイントは?
<👨おっさんのつぶやき>
・「電話するときは携帯・スマホを使うので、家の固定電話は全然利用してないな、、」
スマホ・携帯の普及で、特に若者では「自宅に固定電話ありませんよ」という人も増えてきております。
自宅の固定電話をご利用中の方は、以下のようなポイントでこの機会に見直しをチェックしてみてください。
割安なサービスに変更する!
特に、昔からのNTTの固定電話を使い続けているという方は、サービスを見直すことで毎月の出費を抑えられる可能性があります。
「光回線インターネットとのセットサービス」、「IP電話サービス」などを活用できないか考えてみる価値はあるかと思います。
固定電話使ってないなら解約もアリかな?
携帯・スマホが普及して、家の固定電話はほとんど使っていないという方も多いのではないでしょうか?
自営業などで仕事で利用しているような場合を除き、「スマホがあれば固定電話は無くても困らないなあ」という方は解約を検討してみましょう。
固定電話はオレオレ詐欺に狙われる??
「お金の節約」という観点から少しずれますが、オレオレ詐欺などの電話を使った詐欺は固定電話を狙ってくるものが多い(被害の約9割)と言われております。
理由としては、「電話帳や連絡網に書かれているのは固定電話多い」、「固定電話は若者より高齢者の利用が多い」などといった点です。
高齢のご家族がいる場合、「スマホをいつも持ち歩いてね」ということで固定電話はリスクを避けるためにも解約してしまうこともアリかもしれませんね。
お金持ちになりたい!(お金を増やす、お金を節約の具体的方法)
人生お金が全てではもちろんありませんが、「お金」があれば実現できることや、人生を豊かにするチャンスが増えることにはつながります。
より豊かな生活を目標にして、『節約:お金を減らさない』、『収入UP:お金を増やす』ための取り組みを以下のページにまとめてみました。
アナタにとって何かのヒントになるかもしれませんので、宜しければ合わせて参考にしてみてください。
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お金持ちになりたい!(お金を増やす、お金を節約の具体的方法)
お金持ちになりたい!でも待ってるだけでは空からお金は降ってきません!お金を増やす&節約(減らさない)のための具体的な方法、お得な情報などをご紹介します。
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