この記事のテーマ(ポイント)
- 苦手な人でも、コツをつかめば「伝わるプレゼンテーション」ができる!
- 『プレゼンのチェックポイント(5STEP)』をおさえて、プレゼンを得意分野にしよう!
2.5STEPで準備すれば「伝わる・OKがもらえるプレゼン」ができる!
3.伝わる!分かる!『プレゼンテーション』のコツやポイント!
4.【仕事術】仕事を効率化するための仕組み・ノウハウなど
についてご確認いただき、『プレゼンテーション』を得意分野にしていきましょう!
目次
『プレゼンテーション』とは?(目的=何のために?を考えるのが大事!)
<👨おっさんのつぶやき>
・「あれ?このプレゼンって何のためにやるのだっけ??」
『プレゼンテーション』の目的は何なのか?というと、「プレゼンをする相手に受け入れてもらい、こちらの望む何かの行動を起こしてもらう」ことになります。
そのため、『プレゼン』を成功させるためには、プレゼンする相手が「どうしたら納得して、提案を受け入れてくれるのか?」を理解しておくことがポイントになります。
いきなりプレゼン資料を作り始めるのではなく、ザックリでも、以下3つは最初に整理しておき、できれば文字にして書き起こしておくことをおすすめします。
ポイント①【視点】聞く相手のメリット考える!
当たり前ですが、聞く相手にメリット(=利益)が無く、自分の都合ばかりのプレゼン・提案であれば、誰も受け入れてくれないでしょう。
「自分がやりたいこと(=自分の利益)」と「相手がやりたいこと(=相手の利益)」の両方が達成される、よく言われれる「WIN・WIN(ウィンウィン)」であることが、「プレゼンが成功するカギ」になります。
ポイントとして、「自分」と「相手」は目的や利害関係に違いがあるので、「両方に100点満点の答え」は難しいため、双方が歩み寄り「これならしょうがないか、と言える妥協点」を見つけることが大事ですね。
ポイント②【根拠】数値や実績で納得と安心感を与える!
素晴らしいプレゼンテーションや提案をしても、「その内容、本当なの?」と疑いをもたれてしまったら、失敗です。
相手に納得して受け入れてもらうためには、「プレゼンの根拠」を、数値(=金額、販売数など)や、実績(上場企業~社に採用、過去10年間連続で業界第一位など)で提示しましょう。
ただ、「国内第一位!」のようにすごい数値や実績のアピールが絶対必要というわけではなく、プレゼンを受ける相手が、「プレゼン内容を理解して、信用できるための情報を正直に届ける」ことが一番大事なポイントになります。
ポイント③【実行】具体的に何をいつまでにやるかまでを提示する!
アイデア自体は素晴らしい『プレゼンテーション』であっても、具体的な「実行計画(アクションプラン)」があいまいだと、「いい話聞けたね」で終わってしまうこともあります。
『プレゼン』は、「これいいね!」で終わらせず、「これやりましょう!」ということで実際の行動までいって初めて成功と言えます。
そのためには、『プレゼン』のなかに、「具体的なアクションプラン(期間や導入手順、展開方法など)」を、仮の計画でも良いので必ず含めて作るようにしましょう。
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5STEPで準備すれば「伝わる・OKがもらえるプレゼン」ができる!
<👨おっさんのつぶやき>
・「明日はプレゼン本番だ!」
どのようにしたら、聞く相手に伝わり・OKがもらえる『プレゼンテーション』ができるのかは、様々な状況で注意すべきポイントも変わってくるため、難しいテーマですね。
少なくとも、「行き当たりばったりで、準備が不十分な状態」でプレゼンする人は、失敗する可能性が高いと言えるでしょう。
つまり、『プレゼンテーション』には準備がとても大事!ということになります。
以下の5STEPで事前準備を進めていただくことで、伝わる!効果的な『プレゼン』につながるかと思いますので、ぜひトライしてみてください。
STEP1:ゴール設定
まず初めに、『プレゼンテーション』の「ゴール(=目的)」を明確にしましょう。
前の項でご紹介した通り、自分だけでなく相手の目的・メリットも含めて決めることが必要です。
注意点として、ゴール設定は誰でも分かるように明確な基準(例:今後1年間で2億円の販売契約)を設けるようにしましょう。
<STEP1:ゴール設定>
①自分のゴール(目的・メリット)
②プレゼンを聞く相手のゴール(目的・メリット)
STEP2:ストーリーを立てる
「ゴール設定」ができても、いきなり資料作りに入るのではなく、あらすじで良いので「ストーリーを立てる」ことを行いましょう。
『プレゼンテーション』の目次を作るイメージで、「目的・目標」、「現状分析や課題」、「提案コンセプト」、「スケジュール」といったことを、手書きで良いのでザックリとイメージしておきましょう。
ポイントとして、どのような説明や情報(数値や実績)を提示することが、相手の納得につながるのかをよく考えて、ストーリーを組み立ててください。
<STEP2:ストーリーを立てる>
①プレゼン全体の流れを考え目次を決める
②プレゼン相手の納得を得る説明・情報(数値や実績情報、リスク低減の対策など)
STEP3:プレゼン資料を作る
STEP1と2の事前準備さえしっかりできていれば、意外と「プレゼン資料」を作ること自体はサクッと進められることも多いです。
逆に、いきなりパワーポイントを開いて、ゼロから資料作りを始めるのは、かなり効率が悪いですね。
「ゴール」と「ストーリー(目次)」がしっかりイメージできていれば、後はそれを分かりやすく説明できる情報を埋めていく作業になります。
資料作りについてもうちょっと細かいところを確認されたい方は、『プレゼン』で利用することの多い、『企画書』と『提案書』を効率的に作るポイントを以下のページにまとめておりますので、宜しければ合わせてご確認ください。
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企画書の書き方(目次・テンプレートのひな型を作っておくのがコツ!)
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STEP4:練習・リハーサル
『プレゼンテーション』は、「ゴール設定」、「ストーリー作り」、「プレゼン資料」が大事なのですが、せっかく作った資料も当日上手く説明できないと効果は半減となります。
良い『プレゼン』をするためには、事前の練習・リハーサルをしておくことで、本番当日に説明内容が飛んでしまうようなことも防止できておススメです。
必ずしも会議室に集まって同僚メンバー向けに練習までしなくても、自分一人でプレゼンの流れを確認しておくだけでも良いのです。
また、プレゼン当日の資料準備や会議室設備、どんなメンバーが参加するかなどの情報もあらかじめ確認して、当日に慌てない心構えをしておきましょう。
<STEP4:練習・リハーサル>
①プレゼン資料で事前リハーサル(相手に伝えたいポイントやアピール内容などを確認)
②プレゼン当日の情報を調べておく(プレゼン時間、会議室の設備、資料の配布有り無し、出席メンバーなど)
STEP5:当日プレゼンテーション
STEP1~4までの準備がしっかりできていれば、もう成功も間近ではありますが、やはり、当日の『プレゼンテーション』自体も重要です。
ただし、ペラペラと話すのが上手なら良いわけではなく、多少は口下手であっても、「聞く相手の目的やメリットをよく考えたプレゼン」ができるほうが、相手に受け入れられる可能性が高いです。
せっかくの準備がムダにならないように、「プレゼンの要点メモを作り、直前にも確認」、「カッコ良く話す必要はなく、相手が聞きたい情報に絞って、分かりやすく伝える」を心がけて、ぜひアナタのプレゼンを成功させてください!
<STEP5:当日プレゼンテーション>
①自分用のメモをまとめておく(目次とプレゼンの流れ、これだけは言っておきたいポイント)
②慌てずに、伝えるべき大事なポイントに絞ってしっかりと伝える
伝わる!分かる!『プレゼンテーション』のコツやポイント!
<👨おっさんのつぶやき>
・「今日のプレゼンは、お客さんの食いつき良かったね!」
ここまで、上手く伝わる『プレゼンテーション』のために、「プレゼンの目的(3つの注意点)」と「5つのSTEPでチェック」する方法をご紹介させていただきました。
最後に、「プレゼン」に上手く対応するためのちょっとしたコツやポイントについて、以下の内容もあわせて参考にしてみてください。
✅聞く相手を熟知する!
⇒冒頭にご説明した通り、『プレゼン』は聞いてくれる相手の人が、「これいいね!やってみよう!」と行動を起こしてもらうことが目的なので、そのために聞く人を良く調べて、「何を話したらメリットを感じてくれるのか?」をとことん追求する。
✅「ウソ」はつかない!(正直が一番)
⇒「ウソ」や「まやかし」があると、『プレゼン』の信ぴょう性が一気に落ちますので、不利な情報であってもごまかしたり、偽りを言うことはやめる。
✅メッセージは最小限に絞る!
⇒あれもこれもと情報を詰め込まずに、聞く相手が一番メリットに感じる、聞きたい!というポイントに絞った説明と資料にするよう注意する。
✅こまめに練習する!
⇒プレゼンは場当たりで行わずに、通勤途中の電車内で頭の中でシミュレーションするだけでも有効なので、必ず事前練習をしておく。
✅プレゼンの場数を踏む!
⇒日常的にある小さな打ち合わせも含めて、プレゼンする場を積極的に利用して、『プレゼンテーション』に慣れて苦にならなくなるまで量をたくさんこなす。
また、以下のオリエンタルラジオの中田さんのユーチューブ動画も参考になりますので、あわせてご確認ください。
【仕事術】仕事を効率化するための仕組み・ノウハウ など
<👨おっさんのつぶやき>
・「あぁー、終わってない仕事で頭がいっぱい。。」
ひと昔前と比較して、業界や職種に関わらず、一人一人の業務量や考えるべきことは増えていく傾向にあるといえるでしょう。
そのような環境下で、「行き当たりばったり」で仕事をしているようでは、自分が望むような成果を出すことは難しくなってきております。
『期限や品質を守って必ず目標達成する』ためには、場当たりではなく、最小のリスク・最小の労力で効率的に成果を出すための「仕事術」や「仕組み」を作ることに注力しましょう。
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【仕事】 毎日イキイキとやりがいをもって働きたい!
<👨おっさんのつぶやき>
・「満員電車での通勤、人間関係の問題、上司やお客様の厳しい要求などストレスだらけ、、」
・「仕事はイヤだけど、生活のために働かないとしかたないよね、、」
たいていの人は、休日を除いて週5日、毎日8時間(残業を入れたらそれ以上)を仕事に使っており、20代~60代という人生の最盛期のなかで『働く時間』の割合は非常に大きいものになります。
※仮に労働時間を「40年間×12か月×20日間×8時間」の前提に計算すると、76,800時間!
これだけの長い時間を使う仕事に対して、『あぁ、ヤダヤダ、、』と毎日過ごすより、『この仕事ができて本当に良かった!』と感じることができたらとても幸せなことですよね。
以下のページに何かヒントになる情報があるかもしれませんので、宜しければ合わせてチェックしていただきたいと思います。
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イキイキと楽しく仕事したい!(仕事術、キャリア、転職、英語力)
仕事=働く時間って40年×平日20日×8時間と考えると76,800時間!この時間を「あー、ヤダヤダ。。」と過ごすのか、「やりがいがあって楽しい!」と過ごすのかはあなた次第。キャリアプラン、収入UP、仕事術・効率化、転職、英語力などのテーマをご紹介します。
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✅キャリアプラン(仕事の目標)を見直す!
✅仕事術でテキパキ効率化!
✅仕事で必要な英語力をつける!