この記事のテーマ(ポイント)
- 『転職活動』を成功させるために必要な5つのステップを理解しよう!
- 転職に失敗しないための注意ポイントも事前に知っておきましょう


2.STEP①『準備』:まず最初に、しっかりと計画・準備をする!
3.STEP②『活動』:行き当たりばったりでなく、計画に基づいて進める!
4.STEP③『内定』:内定をゲットするためのポイント!
5.STEP④『退職』:円満退社はとても大事!
6.STEP⑤『入社』:ロケットスタートで成果を出す準備はできている??
7.転職のコツ・お役立ち情報など
というステップで転職活動を進めて、後悔のない転職を手に入れましょう!
目次
転職に失敗しないための進め方・やり方!
<👨おっさんのつぶやき>
・「今更だけど転職なんてやめとけばよかったかな。。。」
・「何故こんな当たり前のことすら確認せずに転職しちゃったのかなあ、、」
最近では、30代後半以降の世代になると「50%以上が転職経験者」という状況になり、日本でも徐々に転職しやすい環境が広まってきていますね。
ただ、約25%(4人のうち1人)の転職者が「転職は失敗だった」と感じているという調査結果もあるようです。
以下の✅は失敗だったと感じている人の主な理由となりますが、そうなってしまった大きな理由として、『行き当たりばったりで深く考えずに転職してしまった』ことが多いそうです。
このページでは、転職活動を成功させるための進め方・やり方について、「5つのステップ」で紹介させていただきます。
<転職が失敗したと感じる主な要因>
✅仕事内容が想定と違い、思うように成果を出せない
✅転職先企業とあわなかった(社風、人間関係など)
✅雇用条件(給与など)が事前の認識と違った
STEP①『準備』:まず最初に、しっかりと計画・準備をする!
<👨おっさんのつぶやき>
・「自分なりには、きちんと準備と計画をしたつもりだったけど、ちょっと甘かったかなあ。。」
転職に失敗する最大の要因として、「転職に対するしっかりとした準備、計画ができていなかった」ことがほとんどのケースで大きな要因になっているようです。
以下①~⑤について、「転職目的や条件の整理」や「業界・企業の分析」などがばっちり準備できており、スパッと説明できている状態であればOKですがいかがでしょうか?
✅①転職の目的
⇒年収や仕事内容などの具体的条件は明確か?
✅②業界・企業分析
⇒どんな業界や企業を希望し、その理由をきちんと言えるか?
✅③情報収集
⇒ネット情報だけでなく、経験者からの生の情報ヒアリングも活かす
✅④企業ニーズを踏まえた自己アピール
⇒企業が求めるものを自身が提供できることを明確に説明できるか?
✅⑤計画を立てる
⇒上記①~④を踏まえた現実的なスケジュール・計画が立っているか?
「ちょっとまだ不安があるな」という人は、↓の記事を参考にしていただき、ぜひ転職活動に入る前にしっかりと準備と計画を練っていただくことをおすすめいたします。
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転職は「準備」が超重要!5つのポイントで自己分析&計画!
最近では、30代後半以降は「50%以上が転職経験者」という時代! 良い転職では収入UPやスキルUPも実現可能ですが、しっかりとした準備と計画が転職成功のカギを握りますので注意すべき5つのポイントをご紹介いたします。
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☆リンク:フルタイム勤務なのに、フルリモートのお仕事のみをご紹介【ReWorks(リワークス)】
STEP②『活動』:行き当たりばったりでなく、計画に基づいて進める!
<👨おっさんのつぶやき>
・「よし!準備万端にできたので、いよいよ転職活動するぞ!」
しっかりと転職の「準備と計画」ができたならば、いよいよ転職活動を開始しましょう。
きちんとした事前準備ができてさえいれば、初めての転職活動であっても心配し過ぎる必要はなく、自信をもって望むことができるかと思います。
以下の2点に注意して、転職に向けた活動を進めていってください。
明日にでもすぐ面接を受けられる準備をしておく!
「職務経歴書」や「エントリーシート」は、希望企業に応募をしてから慌てて内容を考え始めるというのは良くありません。
準備・計画の段階でしっかりと自分の転職目的や条件を明確化したうえで、極端にいうと、「いつでも面接に行けるぞ!」というくらいまで準備をしておきましょう。
転職エージェントやスカウトとの上手な付き合い方
「企業ホームページからの申し込み」や「転職サイトのエージェント、スカウト活用」、「人脈を使った直接交渉」など、転職にもいろんなパターンがありますが、「転職サイト」を利用するパターンが多いですね。
「転職エージェント」や「スカウト」との上手に付き合うコツとしては、以下3点に注意することがポイントとなります。
✅NOとはっきりと言う!
⇒転職エージェントさんも仕事なので、何とか転職を決めてもらうためにプレッシャーをかけてくるかもしれませんが、流されることなく、自分とあわないものはきちんと理由を説明してしっかりと断ることが大事です。
✅敬意と感謝をもってお付き合いする!
⇒転職者側も様々な情報や転職支援を基本的に無料で受けているはずなので、自分の意にそわないところがあったとしても、社会人として「敬意」と「感謝」の気持ちを持って対応しましょう。
✅ウソや約束破りはしない!
⇒「虚偽の情報を伝える」、「面談などを無断キャンセルする」などといった対応は、トラブルに発展する可能性もありますのでやめましょう。
STEP③『内定』:内定をゲットするためのポイント!
<👨おっさんのつぶやき>
・「最終面接までいったのに、なんで不合格になっちゃったのかな、、、」
最低限の募集要項を突破して「面接」まで行っているのに、なかなか採用されないという人は、以下の3点に理由があるケースが多いようです。
採用する面接官をやってみると良く分かるのですが、「即戦力」を求める中途採用なのに、「この程度の情報も調べていないの?」とか「自分の実績やスキルなどをきちんと説明できない」という人が驚くほど多いです。
逆に多少学歴や業務経験などが希望に満たなくとも、しっかりと自分の考えを話し、これまでの業務経験をもとに募集の仕事に役立てることを説明できれば採用される可能性が出てくるケースもあります。
これらの問題は、「事前の準備不足!」が一番大きな原因ですので、まずはしっかりと準備(分析と計画)を面倒がらずに行うことをおすすめいたします。
【理由1】自己分析ができていない、、
「自己分析が足りない」=「自分のことが分かっていない、説明できない」というのは、面接においてかなりのマイナスイメージになります。
今までの仕事経験を振り返り、「自分はどのような業務経験を積み、大きな実績や成果は何だったか」や「自分の仕事に対する考え・ビジョン」というものを整理して文字に書き出しておきましょう。
注意すべきポイントとして、「相手先企業がどんな人材だったら欲しがるかな?」ということを事前に想定して、それに対するアンサーとなるように自己アピールを作りましょう。
【理由2】業界・企業分析ができていない、、
「なぜ、この業界や弊社を選んだのですか?」の問いに、あいまいな回答しかできないことも、面接で落とされるもう一つの大きな要因です。
最近では、ネット上の会社ホームページでかなりの情報が出ている場合が多く、特に上場企業であれば、IR(投資家向け)情報の決算資料や中期計画には絶対に目を通しておくべきです。
転職先企業がどんな会社かをできるだけ多く知っておくことは、自分が転職を決めるうえでも非常に重要なため、面倒がらずにしっかり行っていただきたい点となります。
【理由3】見た目の印象が悪い、、、
結局、採用面接を行う面接官も人間なので、「この人にうちの会社で働いてもらいたいな」という印象をもらうことは意外と大きな影響があります。
「不潔」、「服装がだらしない」、「態度や言葉遣いが悪い」、「やる気を感じない」と思われないように、好印象を与えるための最低限の準備はして面接にのぞみましょう。
また、口下手な人は面接が心配かもしれませんが、必ずしも俳優のように流ちょうに話せなくても良いのです。
中身のない話をペラペラする人よりも、話し方は少したどたどしくても、自分の考え方や業務経験をきちんと理解して説明できることのほうがよほど効果的です。
STEP④『退職』:円満退社はとても大事!
<👨おっさんのつぶやき>
・「別れはツラいけど、これまでお世話になりました!」
希望する企業から『内定』をもらい、「やったー!転職するぞ」と浮かれてしまって、現在勤めている企業を退職する手続きや進め方をいい加減に対応すると思わぬ落とし穴にハマってしまうこともあります。
「立つ鳥跡を濁さず」という”ことわざ”もあるとおり、仮に不満はあってもこれまでお世話になった企業は『円満退社』することで、気持ちよく新しい職場での仕事をスタートすることをおすすめいたします。
転職前の会社とモメると、最悪内定取り消しに!?
転職前の会社に不満があったとしても、退職をするときにはできるだけ『円満退職』で、モメ事が無いように気をつけましょう。
法令上は「14日以上前」に伝えることで被雇用者はいつでも退職可能となっておりますが、業務引継ぎを不十分に退職して現在の会社に迷惑をかける辞め方は避けておくべきです。
最悪のケースでは、転職前の会社が「離職票」に書く退職理由を、『解雇』と記載したりするなど、転職先企業への入社に悪影響を及ぼすこともあり得ます。
✅①引継ぎを考慮したタイミングで退職
⇒業務引継ぎが十分できるように、「内定」~「退職通知」~「業務引継ぎ」~「退社」までは余裕を持った期間で行いましょう(2~3ヶ月間以上あると望ましい)
✅②退職の意思表示は明確に
⇒「退職の意思表示」は、あいまいではなくはっきりと「辞める」ということを伝え、できればメール等も送って履歴を残しておきましょう
✅③とにかくモメない!
⇒「これまでの不満」や「しつこい引き留め」があっても、転職後も取引先として付き合う可能性もあるので、「これまでありがとうございます。でも、私の都合でサヨナラです」ということを淡々と伝えていきましょう。
退職時の手続きや書類の受け取りを忘れずに!
会社員などの場合には、普段は総務や経理部門が処理してくれるので意識が薄いかもしれませんが、会社を変わると様々な手続きとそのための書類が必要となります。
うっかり忘れで、転職後に退職した企業に書類を取りに行くような恥ずかしいことがないように、少なくとも以下の5点は必ず受け取っておきましょう。
※「離職票」は不要の場合が多いですが、転職先企業が確実に前会社を辞めている証明に欲しいという可能性もあるため入れております
<退職時に受け取っておくべき書類>
①源泉徴収票
②年金手帳
③雇用保険被保険者証
④健康保険被扶養者異動届
⑤離職票
STEP⑤『入社』:ロケットスタートで成果を出す準備はできている??
<👨おっさんのつぶやき>
・「中途採用は即戦力だから、気合入れていかないとね!」
新しい会社への転職に向けて、「退職の直前ギリギリまで前会社で働く」や「有休で長期休暇を取って旅行などで楽しむ」など人それぞれかと思います。
リフレッシュとして休暇を取ることも大事ですが、転職直後から『ロケットスタート』で活躍できるように、退職~入社までの一部の時間を次の仕事の準備に取り組んでみることもおすすめいたします。
ロケットスタートを切れるように、準備万端で入社しよう!
中途採用の転職者は『即戦力』を期待されておりますので、「あの人、使えないな、、」というイメージがつかないように、できるだけ早く実績や成果をあげることが大事になります。
前職では日常業務に追われてできなかった「業務知識を深めるための勉強」をしたり、転職後の仕事内容を想定して、「入社したら速攻やるべきことリスト」を作っておくのも良いでしょう。
以下は「やるべきことリスト」のザックリなイメージで、こういった基本事項は入社前にリスト化しておき、スケジュールを立てて可能な限り早期に理解することをおすすめいたします。
<入社したら速攻やるべきことリスト(サンプル:営業職)>
①会社方針・戦略:公開情報より詳しい社内情報としての中期計画や経営施策
②組織の理解:組織構成、部門長やキーマン
③担当顧客の理解:自身が担当するターゲット業界や顧客(売上目標、過去売上や契約実績など)
④商材の理解:自身が扱う商品やサービスの内容
⑤業務フローの理解:社内システム、事務手続き(書類・フォーマット)など
「何を準備したらいいの??」というとき、思い切って次の直属の上司に相談する!
転職の採用面接では、たいていの場合は次の直属の上司となる人の面接を受けることが多いです。
次の上司の方に、「転職後にどのような役割を期待されているか?やどんな準備をしておくべきか?をご相談させてください!」というのもアリです。
忙しいなか時間を取っていただくことの御礼を伝え、失礼のないようにお願いすれば、たいていの上司は喜んで相談に乗ってくれるケースが多いと思います。
ただし、ひとつ絶対に注意しなければならないのは、まだ退職せず前会社に所属しているのに次の会社の仕事自体をすることは、就業時間外であってもアウトになるので避けましょう。
次の上司にとっても、アナタはまだ他社の人間なので、情報の取り扱いなどにも配慮して、公開情報の範囲内でアドバイスとして教えてもらうようにしましょう。
転職のコツ・お役立ち情報など
<👨おっさんのつぶやき>
・「転職は未経験なので、どんなことに気をつけたら良いのかな??」
いくら転職が一般的になってきたと言っても、10回以上も転職するような人は非常に少ないですよね。
特に転職未経験の人は、転職はしてみたいけど、「面接や書類の準備などがめんどくさい」や「失敗するのではと不安、、」などの原因であきらめてしまうケースも少なくないようです。
今は、「転職支援企業」や「ネットの口コミ」からたくさんの情報を得ることができるので、これらを活用して、効率的に転職活動を進めていきましょう。
【仕事】 毎日イキイキとやりがいをもって働きたい!
<👨おっさんのつぶやき>
・「満員電車での通勤、人間関係の問題、上司やお客様の厳しい要求などストレスだらけ、、」
・「仕事はイヤだけど、生活のために働かないとしかたないよね、、」
たいていの人は、休日を除いて週5日、毎日8時間(残業を入れたらそれ以上)を仕事に使っており、20代~60代という人生の最盛期のなかで『働く時間』の割合は非常に大きいものになります。
※仮に労働時間を「40年間×12か月×20日間×8時間」の前提に計算すると、76,800時間!
これだけの長い時間を使う仕事に対して、『あぁ、ヤダヤダ、、』と毎日過ごすより、『この仕事ができて本当に良かった!』と感じることができたらとても幸せなことですよね。
以下のページに何かヒントになる情報があるかもしれませんので、宜しければ合わせてチェックしていただきたいと思います。
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イキイキと楽しく仕事したい!(仕事術、キャリア、転職、英語力)
仕事=働く時間って40年×平日20日×8時間と考えると76,800時間!この時間を「あー、ヤダヤダ。。」と過ごすのか、「やりがいがあって楽しい!」と過ごすのかはあなた次第。キャリアプラン、収入UP、仕事術・効率化、転職、英語力などのテーマをご紹介します。
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