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英語力の上達は「目的=何のため?」と「目標=ゴール設定」が超重要!

2021年6月28日

この記事のテーマ(ポイント)

  • 今度こそ!今度こそ!『英語力』を身につけたい!
  • 「目的=何のため?」と「目標=ゴール設定」を明確にするのが大事!

 

何度も挫折しているけれど、今度こそ英語をマスターしたい!
1.日本人の『英語力』(100ヶ国のうち55位、、、)

2.英語ができることのメリット!

3.「目的=何のため?」と「目標=ゴール設定」を明確にしよう!

4.本気で英語を力をつけたい!(勉強計画の立て方、英会話、TOEICほか)

についてご確認いただき、『英語力』を身につけるための良いスタートを切ってください!

 

日本人の『英語力』(世界100ヶ国のうち55位、、、)

日本人の『英語力』(100ヶ国のうち55位、、、)

👨おっさんのつぶやき>

・「中学・高校とあれだけの時間勉強したのに、何故に英語が話せないのかな??

 

EF Education First(イーエフ・エデュケーション・ファースト)というスウェーデンの教育企業が毎年発表している「EF EPI(英語能力指数)」の2020年版によると、日本は世界100か国(※)のうち第55位となり、「英語力が低い国」に該当しているそうです。

※100か国は英語を第二言語とする国が対象(つまり、イギリスやアメリカなどの英語が公用語の国は対象外)

いろいろな要因がありますが、主に以下の3つが理由と言われております。

 

理由①:日本での生活に英語が必須でない

一番大きな理由として、日本で生活するうえで、「英語が話せなくても困らない」ということがあります。

当たり前なことなのですが、日本全国どこに行っても日本語が通じますし、会社などで仕事をするとしても、英語を話す必要が無い企業や職種がほとんどというのが現状でしょう。

つまり、「英語が話せないことのデメリットが少ない」ということが、これまでの日本においては、「英語勉強を始めても途中で挫折する人」や「英語なんて必要ない人」が多い要因になっているようです。

 

理由②:日本語と言語構造が異なり勉強が難しい

2つ目の理由として、「英語と日本語の言語構造が大きく違う」ため、日本人が英語を習得するハードルが高いという課題があります。

フランス語やドイツ語などは英語と近い部分が多いですが、以下のように日本語と英語はかなり異なる点があるため、「英語は難しい、、、」と苦手意識を持ってしまう日本人が多いのも仕方ない部分はあります。

<英語と日本語の壁(=主な違い)>

①文法:文の構成や文法ルールの違い

②発音:「母音・子音」の数や使い方、呼吸・息の仕方などの違い

③文字:「英語=アルファベット」と「日本語=ひらがな・カタカナ・漢字」

 

理由③:英語力UPに直結する勉強が不足しているから

多くの人が中学・高校の6年間は英語を学んでいるはずなのに、これだけ英語が苦手な人が多いのは、「英語力UPに直結する英語教育を受けられていない」ことも要因と言えるでしょう。

社会人になっても、「現在形」、「過去形」、「過去完了形」といった文法用語は何となく覚えていたとしても、「3分間、英語で簡単に自己紹介してください」と言われても、ほとんどまともに話せない人のほうが多いです。

また、個人の努力という観点でも、学生時代から英語に対して何か目標をもって、「どうやったら英語が話せるか?」とか「英語力UPする勉強法は?」と考えて勉強に取り組んでいる人が少ないということもありそうです。

 

 

英語ができることのメリット!

英語ができることのメリット!

👨おっさんのつぶやき>

・「英語がペラペラに話せたら、カッコいいよね!

 

「英語力」があると良いのは分かるけれど、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

人それぞれで異なるかとは思いますが、主に以下の3つが「英語が使える人!」になるメリットであり、英語勉強をする原動力になっていることが多いようです。

 

メリット①:情報量が大幅に増える!

世界中で英語を話す人は「15億人以上(ネイティブは4億人弱で後は第二外国語として話す人々)」、インターネット上の情報は「50%以上が英語(日本語は2~3%程度、、、)」と言われており、「英語」ができることで得られる情報量が爆発的に増えます。

人口だけで考えれば中国やインドも非常に多いのですが、現時点での世界経済の中心は「英語」を公用語とするアメリカであり、アメリカの発信する最新技術やビジネス情報を英語のままいち早く、本やネットで入手できるメリットは大きいです。

 

メリット②:ビジネスに有利!(就職や収入UP)

ビジネスで通用する「英語力」を持つことは、企業への就職や収入UPにもつながり、仕事においては有利になる点が多いです。

しかもこの傾向は、今後より加速していくことが予想されます。

ひと昔前は、世界第2位の経済力を持つ日本国内だけ見ていても問題なかったかもしれませんが、今後の日本は、「高齢化」・「人口減」・「多額の政府借入金」で経済力も大幅に落ちていくことが確実視されています。

日本が生き残っていくためには、海外向けの商売を増やしていかなければならず、ビジネスの世界で広く使われる「英語」を活用できることがより重要になってくるでしょう。

※以下の図は、出展:財務省ホームページ「日本の財政を考える」より引用

 

メリット③:自分の世界が広がる!

英語が話せるようになると、日本以外の他国の人々とかかわることで、日本とは異なる文化や考え方に触れて刺激を受け、自分の世界を大きく広げることができることも大きなメリットです。

英語が通じる外国への「海外旅行」では現地人との交流など楽しみがとても増えますし、「海外のドラマや動画」を英語のまま楽しめるということもあります。

また、世界中の人々とネットで簡単につながる時代になっており、「英語力」を活かせるシーンは、ビジネスだけでなくプライベートの領域でも、これからますます増えてくると想定されます。

 

「目的=何のため?」と「目標=ゴール設定」を明確にしよう!

「目的=何のため?」と「目標=ゴール設定」を明確にしよう!

👨おっさんのつぶやき>

・「毎年、今年こそはと思うんだけど、勉強が長続きしないんだよなあ、、、」

 

英語習得には、目指すレベルによって異なりますが、最低でも1000時間以上かかると言われており、何となく始めるとすぐに挫折してしまう人が非常に多いと言われております。

「英語力」を身につけるためには、自分が勉強する「目的」と、その目的を実現するための「目標」をしっかりと明確化しておく必要があります。

何故かというと、「英語自体はあくまでコミュニケーションの手段」であって、「英語が話せるようになることで、自分がやりたいことを実現する!」ことが、本来の目的であるはずだからです。

逆に言うと、どんなに考えても「目的」や「目標」が全然定まらないという人は、大切な時間をムダにしないため、「英語を勉強しない!」と早く割り切ってしまい、もっと別の目標のために時間を使うほうが良いかもしれませんね。

 

【目的】何のために英語を勉強するの?

英語学習を継続するためには、「何のために英語を勉強するのか?」ということ、つまり、最終的な「目的」は何なのかが明確になっていることが非常に重要です。

他人は関係なしに、自分自身が「やりたいこと!」や「実現したいこと!」が何なのかを、できるだけ具体的にしておきましょう。

<英語を学ぶ目的(サンプル)>

①就職で有利になるようTOEICで高得点を取りたい!

②英語圏への外国旅行で不自由ない程度の英語力をつけたい!

③外資系企業で20代で年収2000万円を超えたい!

④俳優として、ハリウッドで映画に出演したい!

⑤日本企業の海外支店に駐在で働きたい!

 

【目標】目的達成を前提としたゴール設定!

次に、自分で英語を学びたいと考える「目的」を達成するためには、「どの程度の英語力が必要なのか?」を明確にしましょう。

言葉を覚えるというのはどこまで行っても100%完璧ということはないので、「ここまでのレベルは必要という基準(=ゴール設定)」を勉強を開始する時点で決めておきましょう。

あくまで、ざっくりとしたイメージとなりますが、以下の2パターンのようなかたちで自分のなかで整理しておくことをおすすめいたします。

また、このゴール設定に基づいて、どのように英語学習を進めていくのかの「戦略」と「計画」の具体的な作り方については、↓のほうに別ページでまとめておりますので、あわせて参考にしてみてください。


本気で英語を力をつけたい!(勉強計画の立て方、英会話、TOEICほか)

本気で英語を力をつけたい!(勉強計画の立て方、英会話、TOEICほか)

👨おっさんのつぶやき>

・「よし!今度こそ、本気で英語力をつけるぞ!

 

現時点での英語能力やどの程度の英語力を目標とするかにもよりますが、英語学習はかなりの時間が必要となるケースが多いです。

また、英語のスクールや教材・参考書はとてもたくさんあり、あれもこれもと手を付けていたらいくら時間があっても足りません。

そのため、事前にしっかりと戦略を練っておき、実施する勉強内容の計画を立ててから学習をスタートし、ときどき見直しながら継続していくという進め方が重要になります。

「学習計画の立て方」、「英会話への取り組み方」、「TOEICで高得点を取る方法」などについて、以下のページでご紹介しておりますので、宜しければ合わせてご確認ください。

 

✅勉強を継続するための学習計画を立てる(勉強法とスケジュール)

✅「英会話=英語を話す!」を克服する勉強法

✅TOEICで高得点を取るためのコツ・テクニック

英語力UPには「勉強計画」が超重要!本気で英語を学びたい人向け!

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【仕事】 毎日イキイキとやりがいをもって働きたい!

👨おっさんのつぶやき>

・「満員電車での通勤、人間関係の問題、上司やお客様の厳しい要求などストレスだらけ、、」

・「仕事はイヤだけど、生活のために働かないとしかたないよね、、」

 

たいていの人は、休日を除いて週5日、毎日8時間(残業を入れたらそれ以上)を仕事に使っており、20代~60代という人生の最盛期のなかで『働く時間』の割合は非常に大きいものになります。
※仮に労働時間を「40年間×12か月×20日間×8時間」の前提に計算すると、76,800時間!

これだけの長い時間を使う仕事に対して、『あぁ、ヤダヤダ、、』と毎日過ごすより、『この仕事ができて本当に良かった!』と感じることができたらとても幸せなことですよね。

以下のページに何かヒントになる情報があるかもしれませんので、宜しければ合わせてチェックしていただきたいと思います。

イキイキと楽しく仕事したい!(仕事術、キャリア、転職、英語力)

仕事=働く時間って40年×平日20日×8時間と考えると76,800時間!この時間を「あー、ヤダヤダ。。」と過ごすのか、「やりがいがあって楽しい!」と過ごすのかはあなた次第。キャリアプラン、収入UP、仕事術・効率化、転職、英語力などのテーマをご紹介します。

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✅キャリアプラン(仕事の目標)を見直す!

✅仕事術でテキパキ効率化!

✅仕事で必要な英語力をつける!