この記事のテーマ(ポイント)
- 英語力の上達に直結する『話す=英会話』の勉強方法をマスターしよう!
- 「英会話」を学ぶにあたって、注意すべきポイントやコツをご紹介!


2.日本人は完璧な英語を求めすぎ!(恥ずかしがらずに、メンタルブロックを外そう!)
3.英会話は事前の予習で安心!(自己紹介など得意テーマを作っておく)
4.「英会話」が上達するコツやポイントは?
といった内容を確認して、ぜひ英会話にチャレンジしてみましょう!
目次
英語力UPには「話す=英会話」が非常に重要!
<👨おっさんのつぶやき>
・「TOEICのポイントは上がってきたのに、英会話=話すのは相変わらず苦手なんだよなあ、、」
英語教育ではよく言われることではありますが、TOEICポイントが高くても(例えば900点以上)、英会話(=話す)は全然できないとい人はたくさんいらっしゃいます。
TOEICは英語力を測るための良い指標ではありますが、「英語を話す力をつける」ためには、意識的に「英会話=話す」という勉強(習慣?)を取り入れていく必要があります。
英語力UPには「英会話=話す」ことの効果は非常に大きいものであり、以下3つの学習効果(=メリット)が見込まれますので、ぜひ積極的にチャレンジしていただきたいです。
①アウトプット=英語を試す勉強になる!
「英文法」や「単語」の問題集を解いたりする、いわゆる「インプットの勉強」も大事ですが、英会話などで実際に自分の英語がどこまで通用するかという「アウトプットの勉強」がゼロであると、英語学習全体の効率が落ちると言われております。
英語力のレベルで変わりますが、学習の初期段階でも「インプット:70~80%」で「アウトプット:20~30%」くらいは目指したいですね。
※アウトプットには、話すだけでなく「メールなどで英文を書いてやり取りする」なども含まれます
英語が苦手な初心者の方でも、基礎的な文法・単語について「インプットの勉強」を集中的(2~3ヶ月くらい)にした後、「まだ早いよ、、」と思っても、初心者コースなどをうまく使って、早い段階から英会話など「アウトプットの勉強」を開始することをおすすめいたします。
②話す力=スピーキングのチェック!
「インプットの勉強」ばかりしていると、実際に「自分が話す英語は、どこまで通用するのか?」を理解できずに、なかなか使える英語が身につかない場合があります。
自分では理解しているつもりであっても、「発音やアクセントはもうちょっとこんな言い方で」とか、「この場合は、こんな言い回しを使うことが多いですよ」など、英語を話せる人から直接学べることは非常に大きな勉強になります。
逆に、「まだまだ自分は英会話なんて早い」と守りに入りすぎな人は、「あれ?意外と通じちゃったね!」なんていう発見もあるので、最初は緊張しますがぜひ思い切ってトライしてみて欲しいです。
③聞く力=リスニングのチェック!
英語教材で聞く音声は、基本的にプロの方が丁寧に分かりやすい発音で話しているものですが、「生で聞く英語」は話すスピードが速かったり、人によっては「なまり」があったりと聞き取ることが難しいです。
文字に書き起こしてみると、とても簡単な英語でも、実際の会話になると全然聞き取れないという経験をしている英語学習者の方は多いのではないでしょうか。
ただ、諦めずに継続していくと、「英語を聞き取るコツ」ようなものがつかめるようになってくるので、実際の会話の中で英語を聞くという勉強をぜひ取り入れてみてください。
日本人は完璧な英語を求めすぎ!(恥ずかしがらずに、メンタルブロックを外そう!)
<👨おっさんのつぶやき>
・「変な発音やアクセントだと思われてるだろうから、英語を話すのが恥ずかしいよね。。。」
日本人は、「恥ずかしがり(Shy)」が多くて「周りの目を気にする」傾向が強いからか、「英語を話す」ことに強い苦手意識をもち、いわゆる「メンタルブロック(=心の壁)」がかかっている人が多い印象です。
つまり簡単に言うと、「へたくそな英語を話して恥をかきたくない!」という思っている人が多いのです。
「発音」や「アクセント」を勉強することは英語学習に有効ですが、完璧を求めすぎてせっかく勉強した自分の英語力を活用しないのは、非常にもったいないことです。
以下の3つのポイントを参考にしていただき、「恥ずかしさ」に打ち勝って、もっと重要な「英語を活用してアナタの人生を豊かにする」ことにチャレンジしてください。
世界の英語人口の多数がノンネイティブ(母国語ではない人)
世界中で英語を話す人は、15億人とも言われておりますが、英語を母国語とするネイティブは約4億人(イギリスやアメリカなど)しかおらず、その他の約11億人はノンネイティブ(母国語が英語以外)なのです。
約11億人のノンネイティブスピーカーは、とてもきれいな英語を話す人もいますが、「かなり発音やアクセントに”なまり”がある英語を話す人も多い」という事実があります。
つまり、世界中では少しなまりがある英語を話す人のほうが多く、それでも英語を使って皆さん十分に活躍しているということを理解しておきましょう。
完璧な英語を話す必要がある???
日本語と英語の言語構造や発声方法は異なる点が多いため、英語の発音やアクセントで悩まれている方も多くいらっしゃるかと思います。
ネイティブのような英語を話せるほうがもちろん良いですが、英会話教師や翻訳家にでもならない限り、本当にそこまで完璧な英語が必要なのか?といったことを理解したうえで勉強に取り組むことも大事です。
自分にとって「何のために英語力をつけたいのか?」という目的を明確にして、そのために必要な英語力はどれくらい必要なのか、ぜひ改めて考えてみてください。
意外と伝わる?一歩踏み出す勇気を!
本当に基礎的なことすら知らずに英会話を始めるのは流石に非効率ですが、ある程度の英語力が付いているのに、恥ずかしがってなかなか「英会話=話す」ことを後回しにされる人も多いです。
実際に英会話を試してみると、少し発音やアクセントが変でも、こちらが言いたいことを根気よく伝える努力をすることで、意外と英語が通じてしまうというケースも結構あります。
「日本人だから、日本語なまりなのは当たり前だよね!」というくらいに開き直って、「英語でアナタの世界を広げるため」にぜひチャレンジしてみましょう。
以下のユーチューブ動画についても、ぜひ合わせて参考にしていただきたいと思います。
※引用元:「クリスの部屋(ユーチューブチャンネル)」=>「サムライアクセントはカッコイイ!」という言葉にはとても勇気づけられます
※引用元:「Atsueigo(ユーチューブチャンネル)」=>意外と日本人の英語力は評価されてるのかと、ちょっと安心します
英会話は事前の予習で安心!(自己紹介など得意テーマを作っておく)
<👨おっさんのつぶやき>
・「英語で話が通じるようになると、どんどん楽しくなるよね!」
「英会話=話す」ための英語力をつけるためのポイントとしては、レッスンを受ける前に、英会話の内容を事前に勉強(=予習)しておくことが効果的です。
また、「自己紹介」や「自分が詳しいテーマ」について、ある程度を英語で話せるようになっておくこともおすすめです。
以下の内容をご確認いただき、事前準備をしっかりして、安心して英会話のレッスンを受けられるような予習をしておきましょう。
まずは、自己紹介をマスターしよう!
英会話へのとっかかりとして、「自己紹介」がある程度できるようになっておくと、会話のリズムもできて効果的です。
最初はたどたどしいかもしれませんが、オンライン英会話などで何度も何度も違う人に繰り返し「自己紹介」をして慣れていくことで、少しずつ上手く話せるようになってきます。
後は、自己紹介で説明する内容(名前、住所、仕事、趣味、家族構成など)について、少し話を膨らませるような関連情報に関する英語を勉強しておくと良いです。
具体的には、住所が「東京」なら、東京の好きなお店やどんな場所なのかといった情報、趣味が「映画」なら、好きな映画やその理由、などについて事前に英語で話せるようにしておくと会話が広がっていきやすいですね。
自己紹介のやり方について、以下のユーチューブ動画も参考になりますので、宜しければ合わせてご確認ください。
※引用元:「Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎(ユーチューブチャンネル)」=>自己紹介の参考になります!
英会話の前に必ず予習をしておく!
行き当たりばったりで英会話のレッスンを受けるのではなく、その日に話す内容を事前に予習しておくことは、英会話の上達に非常に重要となります。
多くの英会話サービスでは、英語力のレベルに応じた教材や会話のテーマのような資料を準備している場合が多いので、それをよく確認して、レッスン前にどんな単語や言い回しを使うのか、どのような会話をするのか想定した勉強をおきましょう。
さらに事前の予習に加えて、英会話のレッスン後に、何ができて・何ができなかったかの復習を必ず行って次回に活かすようにする習慣をつけると、より学習効果は高まります。
自分の「得意分野」に絞った英語!
英会話を上達させるためのコツとして、「自分の得意分野」に関連する英語を話せるように勉強しておき、「この内容なら話せる!」というテーマを作っておくのも有効です。
自分が好きで得意な分野であると、英単語も知っているものが多かったり、どんな話をしているかも推測しやすいといったことが理由となります。
また、オンライン英会話等のサービスで、会話のテーマを自由に設定できるようであれば、「このテーマに関して会話がしたい!」とあらかじめお願いしたうえでレッスンを受けるのも良いですね。
「英会話」が上達するコツやポイント!
✅早い段階から「英会話=話す」勉強を取り入れる!
⇒英語学習の早い段階から「英会話=話す」勉強にチャレンジして、英語をアウトプットするということを勉強に取り入れることが重要です。
✅何度も繰り返して、とにかく英語に慣れる!
⇒最初はきついかもしれませんが、とにかく何度も英語を話すという機会を無理やりにでも作ることによって、だんだん英会話に慣れてくるまで継続しましょう。
✅完璧を求めすぎない!
⇒日本人は下手な英語を話すのはカッコ悪いという「メンタルブロック」にかかっている人が非常に多いです。
⇒世界には「少しヘタな発音」であっても、臆することなく英語を積極的に使って活躍している人はたくさんいるので、「完璧を求め過ぎず、ちょっと危なっかしくても伝わる英語を目指す!」という心構えも非常に大事です
本気で英語力をつけたい!(勉強計画の立て方、英会話、TOEICほか)
<👨おっさんのつぶやき>
・「よし!今度こそ、本気で英語力をつけるぞ!」
現時点での英語能力やどの程度の英語力を目標とするかにもよりますが、英語学習はかなりの時間が必要となるケースが多いです。
また、英語のスクールや教材・参考書はとてもたくさんあり、あれもこれもと手を付けていたらいくら時間があっても足りません。
そのため、事前にしっかりと戦略を練っておき、実施する勉強内容の計画を立ててから学習をスタートし、ときどき見直しながら継続していくという進め方が重要になります。
「学習計画の立て方」、「英会話への取り組み方」、「TOEICで高得点を取る方法」などについて、以下のページでご紹介しておりますので、宜しければ合わせてご確認ください。
✅勉強を継続するための学習計画を立てる(勉強法とスケジュール)
✅「英会話=英語を話す!」を克服する勉強法
✅TOEICで高得点を取るためのコツ・テクニック
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【仕事】 毎日イキイキとやりがいをもって働きたい!
<👨おっさんのつぶやき>
・「満員電車での通勤、人間関係の問題、上司やお客様の厳しい要求などストレスだらけ、、」
・「仕事はイヤだけど、生活のために働かないとしかたないよね、、」
たいていの人は、休日を除いて週5日、毎日8時間(残業を入れたらそれ以上)を仕事に使っており、20代~60代という人生の最盛期のなかで『働く時間』の割合は非常に大きいものになります。
※仮に労働時間を「40年間×12か月×20日間×8時間」の前提に計算すると、76,800時間!
これだけの長い時間を使う仕事に対して、『あぁ、ヤダヤダ、、』と毎日過ごすより、『この仕事ができて本当に良かった!』と感じることができたらとても幸せなことですよね。
以下のページに何かヒントになる情報があるかもしれませんので、宜しければ合わせてチェックしていただきたいと思います。
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イキイキと楽しく仕事したい!(仕事術、キャリア、転職、英語力)
仕事=働く時間って40年×平日20日×8時間と考えると76,800時間!この時間を「あー、ヤダヤダ。。」と過ごすのか、「やりがいがあって楽しい!」と過ごすのかはあなた次第。キャリアプラン、収入UP、仕事術・効率化、転職、英語力などのテーマをご紹介します。
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✅キャリアプラン(仕事の目標)を見直す!
✅仕事術でテキパキ効率化!
✅仕事で必要な英語力をつける!